採用サイトについて、このような悩みはありませんか?
「どんな採用サイトが魅力的なの?」
「採用サイトに対する就活生の意見を聞きたい」
「採用サイトランキングを知りたい」
本記事では、採用サイトランキングについて詳しく紹介します。

採用サイトのランキングとは?
採用サイトは数多く存在しており、それぞれの採用サイトには違った魅力や訴求が存在するため、一概にランキング付けすることは難しいです。
しかし、採用サイトをらランキング付けする調査はいくつか実施されており、その中でも株式会社ディスコの「2024年卒 採用ホームページに関する調査」では、 2024年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修⼠課程2年生含む)を対象として1,002名の就活生にアンケートを実施したため信頼度の高い調査となっています。
本記事では、この調査の内容を基準にしてランキング上位の採用サイトの魅力について深掘りしていきます。
採用サイトランキングTOP10
採用サイトランキングTOP10は以下の通りです。
- 採用サイトランキング第1位:ソニーグループ
- 採用サイトランキング第2位:ニトリ
- 採用サイトランキング第3位:NTTデータ
- 採用サイトランキング第3位:野村総合研究所(NRI)
- 採用サイトランキング第5位:三井住友銀行(SMBC)
- 採用サイトランキング第6位:アクセンチュア(Accenture)
- 採用サイトランキング第6位:NTTドコモ
- 採用サイトランキング第6位:本田技研工業
- 採用サイトランキング第9位:みずほフィナンシャルグループ
- 採用サイトランキング第10位:東海旅客鉄道(JR東海)
- 採用サイトランキング第10位:日立製作所
それぞれの採用サイトの特徴や魅力について、以下で詳しく紹介します。

採用サイトランキング第1位:ソニーグループ
ソニーグループの採用サイトは、動画を中心としたコンテンツがまとめられており、会社の歴史や事業内容、採用活動など、さまざまな情報を分かりやすく掲載しています。
採用サイト | https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/newgrads/ |
就活生の生の声 | 職種別に詳しい説明が記載されている職種について先輩社員が解説している動画を掲載している UI、UXにこだわりを感じる デザイン探したい情報が見つけやすかった 画像や動画を用いて情報が分かりやすく掲載されていた クリエイティブな動画が興味を引くつけられた 会社に対する理解がとても深まる カラフルなデザインがオシャレだった |
採用サイトランキング第2位:ニトリ
ニトリの採用サイトは、「君の夢は、君を創る。」というキャッチコピーが大々的に表示されるところから始まるため、社員の夢に重きを置いていることがとてもよくわかる採用サイトとなっています。
売上高や理念、先輩社員インタビュー、ビジネスモデル、部署紹介などの情報も充実しているため、必要な情報を直感的に探すことができるでしょう。
採用サイト | https://www.nitori.co.jp/recruit/newgraduate/ |
就活生の生の声 | やりたいことが明確に伝わってきた どんな人材を求めているかよく分かった 部署ごとの説明が丁寧に行われていた 会社で経験できることを画像を用いて説明されていた きれいなレイアウトで⾒ていて楽しかった |
採用サイトランキング第3位:NTTデータ
NTTデータの採用サイトは、各部署についての詳しい説明やデータを元にした会社情報など、各項目について詳しく深掘りされています。
また、女性が活躍する環境づくりなどを大々的に掲載していることから、会社としてどのような取り組みをしているのかについても分かりやすくなっています。
採用サイト | https://nttdata-recruit.com/ |
就活生の生の声 | どの企業よりもたくさんの情報が載ってると感じた HPの情報で企業研究を進めることができた デザインが⻘基調で統⼀されていた ページ上部に採用情報へのリンクが貼られているなど情報が探しやすくなっていた 学生へ向けたメッセージを全面的に出していた スタイリッシュで要点が理解しやすかった 得たい情報までのクリック数が少なく済んだ |
採用サイトランキング第3位:野村総合研究所(NRI)
野村総合研究所の採用サイトでは、若手社員のインタービューや女性の働きやすさなど、社員にフォーカスした情報が多く掲載されています。
採用サイト | https://working.nri.co.jp/recruit/ |
就活生の生の声 | 求める人材像について重点をおいて書いてあったため企業風土が想像できた 情報が探しやすかった 探しているページまでのアクセスがわかりやすかった ESで⾒ているポイントなどがまとめられていた 社会への貢献度の⾼さがわかる 魅⼒的な要素が多かった デザインがオリジナルで良かった |
採用サイトランキング第5位:三井住友銀行(SMBC)
三井住友銀行の採用サイトは、各部署の仕事などについて社員が説明するという形式で紹介しています。
採用サイト | https://www.smbc-freshers.com/ |
就活生の生の声 | 他の企業と差別化されたデザインが印象に残った デザインで企業色が表現されていると感じた メッセージが簡潔で操作方法がわかりやすかった 動画コンテンツが豊富だった 綺麗なデザインでわかりやすかった |
採用サイトランキング第6位:アクセンチュア(Accenture)
アクセンチュアの採用サイトは、無駄なデザインを省き、必要な情報をすぐに調べられるシンプルなサイトという印象があります。
採用サイト | https://www.accenture.com/jp-ja/careers |
就活生の生の声 | すっきりしたデザインのホームページだった 社員のブログが頻繁に更新されており、働くイメージを膨らませることができた。 多数のコースについて分かりやすくまとめられていた 洗練されたデザインだった スローガンについてしっかりと説明されていた 外資系企業なのにしっかりと⽇本語で説明しているところに好感を持った |
採用サイトランキング第6位:NTTドコモ
NTTドコモの採用サイトは、社員インタビューやプロジェクトの事例を細かく記載しているなど、企業をさらに深掘りできる情報が数多く記載されています。
採用サイト | https://information.nttdocomo-fresh.jp/ |
就活生の生の声 | 情熱的な赤で全体的に表現され、熱意やヤル気を感じた デザインが優れており分かりやすくまとめられていた 事業領域がわかりやすく記載されていた 社員インタビューが⾒やすかった デザインと情報の量に優れていた |
採用サイトランキング第6位:本田技研工業
本田技研工業の採用サイトは、過去のプロジェクト内容や社員インタビュー、会社についてなどが詳細にまとめられています。
採用サイト | https://www.honda-recruit.jp/ |
就活生の生の声 | これまでのプロジェクトなどが掲載されていた 企業独自のこだわりが伝わった 社員インタビューが年次・部署が様々な方のものが掲載されていた 企業理念などの情報も充実してた 製品にかける想いについて語られていた 項目別に分かれていて⾒やすかった |
採用サイトランキング第9位:みずほフィナンシャルグループ
みずほフィナンシャルグループの採用サイトは、スクロールすると赤い鳥がついてくるデザインとなっており、スクロールするごとにストーリーのように企業について知ることができます。
採用サイト | https://www.mizuho-fg.co.jp/saiyou/index.html |
就活生の生の声 | 各項目が⾒やすくまとめられていた 銀⾏特有の硬いイメージがなかった UI・UXともに優れていた 働き方や事業内容の発信・公開において⾼い透明性を持っていた 業界内での⽴ち位置や社内の⽂化・風土などを知ることができた |
採用サイトランキング第10位:東海旅客鉄道(JR東海)
東海旅客鉄道の採用サイトは、ホームページでもたくさんの情報がまとめられていますが、YouTubeにも採用動画を投稿しており、さまざまな方法で情報を得ることができます。
採用サイト | https://saiyo.jr-central.co.jp/ |
就活生の生の声 | デザインやサイト自体のこだわりを感じた 情報量が多い 複数人のキャリアパスが掲載されている 会社の沿⾰等々、知りたいことが詳細に書いてある 職種・系統等がわかりやすい |
採用サイトランキング第10位:日立製作所
日立製作所の採用サイトには、先輩社員のインタビューや各領域の事業内容、実際のデータを元にした企業説明など、企業をより深く知るための情報が網羅されています。
採用サイト | https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/index.html |
就活生の生の声 | ジョブマッチング制度を採用しており、各職種の業務内容について詳細に書かれていた プロジェクト内容など企業理解に繋がる情報がたくさん載っていた ソリューション提供のビジネスモデルが強く打ち出されており、強みが明確だった |
まとめ

本記事では、採用サイトランキングについて詳しく紹介しました。
採用サイトは企業によって特徴が大きく異なるため、会社概要や社員インタビューなどの基本的な情報だけでなく、就職希望者が必要な情報を掲載したり、UI・UXを採用したりと、独自性を持たせることが主流になっています。
ぜひ本記事を参考にして、採用サイトをもっと優れたものにしてみてください。